シンガポールでマーケットプレイス事業を展開するVELVETT PTE.LTD.の日本子会社、ベルベットジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:原田大作、以下ベルベットジャパン)は2025年3月3日、フリマアプリ疲れした人向け、まとめ売りアプリ「イクラス」のiPhoneアプリをApp Stopeで配信開始いたしました。イクラスは、これまで多くの人々が感じていた不用品の売却に関する「手間」と「不安」の課題を解消し、自宅に眠るお宝を、よりスムーズににお金に変えるサポートをいたします。
iOS:https://apps.apple.com/app/id6739560375
ネットオークションやフリマアプリは、ここ数年でリユース市場を大きく拡大させました。しかし、その成功の裏には、売却体験が決して万人向けではないという事実が存在しています。多くの人にとって、不用品を売却することは難儀でした。その最大の理由は、「出品」「取引」「発送」という各プロセスに潜む、出品者様側の負担の大きさにあります。また、ブランド品を売却する際にはオンラインのみではなく、従来から続く、リアル店舗に持ち込んだり、自宅に訪問してもらったり、宅配買取を利用するという方法もありました。このリアルでのリユース体験にも、売りたい人、買いたいお店の双方に課題がありました。
1.「出品」の課題
ネットオークションやフリマアプリで出品するということは、「自分のお店を責任を持って運営する」ことと等しいです。出品情報にはブランド名、型番、状態、サイズなどの商品の詳細な情報を正確に記載することが求められ、さらに魅力的な写真を撮影・加工するという作業も必要でした。加えて、適切な価格設定を行うためには市場の価格調査を行う手間も発生します。このような一連の責任は多くの時間と労力を要し、販売責任を持たなければならないプレッシャーは初めてモノを売る体験の障壁となっていました。
2.「取引」における課題
購入希望者とのチャットや値下げ交渉、取引条件の調整は、多くの出品者にとってストレスの原因となっていました。さらに、商品説明に対するクレームや返品要求が発生するリスクもあり、トラブルにならないような商品情報を努力して書くことや、取引トラブルに対応する精神的な負担は大きなものでした。これらのリスクと労力を考慮すると、「苦労して出品した上にトラブルになるくらいならお店に多少安くても買ってもらった方が楽」と考える方も多く、フリマアプリやネットオークションで出品者を増やすうえでの大きな課題でした。
3.「発送」における課題
適切な梱包材を自分で用意し、アイテムを保護するための梱包を行い、的確な配送業者で配送手続きを進めることは、特に初心者にとって難しい作業であり、梱包方法やサイズを誤るとトラブルにつながる可能性もありました。
4.リユースショップ・質屋への売却
個人が店舗に商品を持ち込んで売却する場合、運搬が大変だったり、待ち時間が長かったり、価格に満足がいかず複数の店舗を巡る必要があるという課題がありました。自宅への訪問買取を依頼する方法では、他人にプライベートな空間に入られる恐怖や違和感を感じる人が多いという課題がありました
5.リユース事業者の仕入れの課題